お客様へのお知らせ

2014年9月4日
SMBC日興証券株式会社

日興イージートレードでの『逆指値注文』取扱開始について

この度、SMBC日興証券のオンライントレード(日興イージートレード)で、お客様より多くのご要望をいただいておりました『逆指値注文』の取り扱いを開始致します。

今後もお客様に満足していただけるようサービスの向上に努めてまいりますので、引き続き日興イージートレードをご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

サービス開始日時

2014年9月5日(金) 20:00頃

  • 翌営業日[9月8日(月)]発注扱いから、逆指値注文の受付を開始します。
  • システムの切り替えの都合により時間は前後する場合があります。

逆指値注文のサービス概要

注文可能なお取引は、国内株式現物取引、日興イージートレード信用取引の新規建および返済となります。
なお、「逆指値注文」のご利用にあたっては、日興イージートレード(PCサイト)にて「逆指値注文に関する説明書」をご確認のうえ、内容にご同意いただく必要があります。

■対応チャネル

パソコン(パワートレーダーを含む)、携帯電話(スマートフォンを含む)

■逆指値注文とは

逆指値注文とは、一般的に、株価等がお客様の指示した一定の価格条件(トリガー価格)に到達した時に直ちに発注する旨の条件が付された注文です。

通常の指値注文とは異なり、トリガー価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」等の注文が可能となります。

■逆指値注文の活用例

逆指値注文をご活用いただくことで、損失の拡大を回避したり、利益確定や相場の変動を捉えたりすることができます。

活用例①:損失拡大を回避(ロスカット)したい場合

損失拡大を回避(ロスカット)したい場合

例えば、お客様が購入した銘柄の購入価格が1,000円であるとき、「900円になったら成行で売却する」という注文が行えます。
お客様が保有する銘柄について、損失拡大を回避するリスク・コントロールが可能となります。

ただし、本例においては、900円の時点で成行売り注文が発注されるので、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては実際に売却できる価格が900円を大幅に下回る場合があります。
また指値で発注した場合は、約定が成立しない可能性もあります。

活用例②:利益を確定したい場合

利益を確定したい場合

例えば、お客様が購入した銘柄(購入価格:800円)が高値を更新(時価1,000円まで上昇)したとき、「利益確定のため980円になったら980円の指値で売却する」という注文が行えます。
相場が強い限りにおいては継続保有するが、上昇力が弱まった場合は一旦「利益を確定」させることが可能となります。

ただし、本例においては、980円の時点で980円の指値で売り注文が発注されますが、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては980円で一部または全部が売却できない可能性があります。
また成行で発注した場合は、実際に売却できる価格が980円を大幅に下回る場合があります。

活用例③:相場変動に追従したい場合

相場変動に追従したい場合

例えば、お客様が注目する銘柄がボックス相場(高値:1,000円、安値:800円)を形成しているとき、「当該ボックス相場の高値を更新する1,010円になったら成行で買付けする」という注文が行えます。
注目銘柄の相場を常にウォッチすることなく、チャートが節目を抜けた場合等に自動的に相場に追従することが可能となります。

ただし、本例においては、1,010円の時点で成行の買い注文が発注されますが、当該銘柄の流動性(板状況等)によっては、実際に買付けできる価格が1,010円を大幅に上回る場合があります。
また指値で発注した場合は、約定が成立しない可能性もあります。

以上